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お肉の食べ過ぎと大腸がん発症リスク

2011年12月16日|栄養管理士コラム

お肉の食べ過ぎと大腸がん発症リスク

牛や豚の赤肉を多く食べる女性は、あまり食べない女性より、大腸がんの一つである結腸がんのリスクが4割以上高くなることが国立がん研究センターの追跡調査でわかりました。研究チームは、岩手や長野、茨城など9県在住の45~74才の男女80658人を対象に、1995年から2006年まで追跡。食習慣調査から1日の肉類摂取量を算出し、摂取量に応じて5グループに分類し、がん発症(調査期間中に結腸がん788人、直腸がん357人)との関係を検討しました。その結果、女性で牛肉や豚肉を1日の調理前の重量で約80グラム以上と最も多く食べるグループの結腸がん発症リスクは、25グラム未満と最も少ないグループの1.48倍に上りました。一方、男性では牛肉や豚肉だけでは摂取量とリスク上昇の関係は明確に表れなかったものの、鶏肉を加えた肉類全体の総摂取量が1日約100グラム以上と最も多いグループの結腸がん発症リスクは、35グラム未満と最も少ないグループの1.44倍に上昇していました。研究チームでは、「大腸がんのリスク因子として重要なのは飲酒と肥満だが、今回の調査結果(最も多いグループだけでリスク上昇)から、食生活では肉類の過剰摂取を控えた方が良いと考えられる。重要なのは肉類の摂取が即危険と考えるのではなく、食べ過ぎに注意すればいいのでは」との見解を示しています。

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